2017年10月26日木曜日

バラ色の人生(1948) La Vie en Rose/La Vida en Rosa

人生はほろ苦い。

http://www.cinema-francais.fr/images/affiches/affiches_f/affiches_faurez_jean/la_vie_en_rose.jpg

フランスのある田舎町の中学校(男子校)の教師テュルロオは真面目な男で、むしろ馬鹿正直と言えるくらいの律儀者でした。貧しくて、陰気な性質で、頭も良いというほどではなく、生徒を教えるのも上手ではありません。女遊びはもとより、女と付き合ったこともありませんが、美しい恋愛の夢は人並に抱いていいます。むしろ人並以上で、美しい優しい乙女と愛を語る自分を幻想して、知らず知らず微笑するといった調子なのでした。つまり悪戯ざかりの中学生に、バカにされる格好の餌食なのでした。背中や腰に、紙きれを付けられることは日常茶飯事でした。この中学の校長の娘が女学校を卒業して帰って来たのが、事件の始まりでした。その時テュルロオ先生はクラスを校外教授に連れて行き、帰校する途中でした。その美しい娘は中学の所在を彼に尋ねました。彼は案内しました。彼女の眼に彼が滑けいな道化役者じみて映ったなどとは、テュルロオは夢にも思いませんでした。キリリとした服装で生徒の衆望を担っている立派な先生と、彼女が見たであろうと夢想したのです。彼らは新たに日記をつけ始めました。彼がコレット--というのが彼女の名です--を愛し、コレットも彼に好意を抱いている。それはテュルロオの願望・夢だったのですが、夢想家 の彼はいつかそれを真実と思い始めます。テュルロオはコレットが彼の同僚のルコックと恋を語る仲になっている事も知りません。彼は授業中にも日記帳を出して、書いたり読んだりしたので、三人組の生徒は彼の秘密を知って了います。三人組はコレットが書いた様な手紙を、テュルロオのポケットに忍ばせ、返事は裏庭の大木の股に挟んで置くようにと指定します。謀られたとは知らず、狂喜したテュルロオは心を込めた返事を書き、三人組はそれを取り、また手紙を書きます。こうし た悪戯が毎日続いて、テュルロオはコレットと恋仲になって了うのです。そして日曜日に町はずれのカフェで、コレットと密会する約束ができます。待ぼうけを食った彼はヤケ酒に泥酔しただけでした。生徒たちはコレットとルコックが、博物標本室で密会する時刻を突きとめ、その時刻に来るようにと書いたコレットの偽手紙を木の股に置きました。勇んだテュルロオは博物標本室のドアを開けると、何とルコックとコレットが抱擁していたのでした。落胆した彼が机の抽出を開けると、大切 な日記が見当たりません。クラスの生徒に返してくれと頼みましたが、誰も知らぬと言い張ります。明日から夏休の終業式にもテュルロオは出席しません。三人の一人は日記を返しにテュルロオの部屋へ行くとテュロルは首をくくったは良いが床に落ちてしまい気絶していました。日記を放り出して逃げ出した途端ルコックと出会います。ルコックが活を入れると仮死のテュルロオは眼を覚ましました。ルコックはテュルロオの日記を読んで気の毒に思いました。テュルロオはコレットに夢想の恋愛をしたためにいろいろと落度が多く、校長に注意を度々受けていたこととて、終業式にも出席したくない先生には辞職して頂こうと申し渡されます。コレットとルコックが校庭で楽しく語らっている時、両手にトランクを下げて足ど り重くテュルロオは立ち去っていくのでした。...

Video は 最後の場面です。


Dans un collège, François, jeune surveillant, est amoureux de la fille du proviseur. Un de ses collègues, Robert Turlot, soupire également auprès de Colette.

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