2015年11月11日水曜日

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ Svetlana Aleksiévich Светла́на Алекса́ндровна Алексие́вич Святла́на Алякса́ндраўна Алексіе́віч スベトラーナ・アレクシエービッチ

今年度のノーベル文学賞受賞は スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ でした。1948年5月31日、ウクライナ生まれのベラルーシの女性でロシア語での執筆です。ロシア語では Светла́на Алекса́ндровна Алексие́вич、 ベラルーシ語では Святла́на Алякса́ндраўна Алексіе́віч、 英語では Svetlana Alexandrovna Alexievich, Svyatlana Alyaksandrawna Alyeksiyevich という表記です。我らがスペイン語 español では Svetlana Aleksiévich か Svetlana Alexiévich と表記されています。後者-x-表記が多いようです。

ロシア語とベラルーシ語は,スペイン語とカタルーニャ語とくらいの差でしょうか。ベラルーシ語の話者は 700万とも 800万とも云われています。

日本では何と言っても『チェルノブイリの祈り』でしょう。読んでいて震えを覚えました。

福島の悲劇を起こしてしまった東京電力,政府,全ての政治家,特に首相に読んで欲しい作家です。人文系・文学部を軽視する現在の大学関係者にも、まともな学問は何かと問いたいと思います。
金と欲望のために人間を軽視する A 首相のいる日本の未来はどうなるのでしょう。