2016年5月5日木曜日

Leopoldo Torre Nilsson nació (1924) アルゼンチン映画の巨匠誕生

Leopoldo Torre Nilsson
Director, Intérprete, Producción, Guionista, Autor, Supervisión de dirección, Adaptación, Productor asociado, Asistente de Dirección, Ayudante de dirección, Dirección de actores
Nacimiento:
5 de mayo de 1924
Ciudad de Buenos Aires, Argentina
Muerte:
8 de septiembre de 1978
Ciudad de Buenos Aires, Argentina
Nacionalidad:
Argentina




アルゼンチン映画の巨匠 レオポルド・トーレ・ニルソンは 1924年の今日、5月5日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスに生まれました。父は映画監督のレオポルド・トーレス・リオス、母はスウェーデン移民、父の1歳上の兄である伯父は撮影監督・映画監督のカルロス・トーレス・リオスです。

満15歳を迎える1939年に公開された、父レオポルド・トーレス・リオス監督の映画 Los pagares de Mendieta で助監督を務めたのが、もっとも古い映画界での記録です。第二次世界大戦後の1947年、短篇映画 El muro を監督して、映画監督、脚本家としてもデビューしました。

1957年、La casa del ángel 『天使の家』(日本公開1959年9月22日)を監督、第10回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品するも、賞は逃しました。1959年監督の La caída は、同年の第9回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品して賞は逃しましたが、翌年1960年のアルゼンチン映画批評家協会賞で銀のコンドル賞を獲得しました。同年監督した Fin de fiesta は、同年の第10回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品しましたが賞はとれませんでした。

1961年に開かれた第26回ベネツィア国際映画祭で、審査員を務めました。同年に監督した La mano en la trampa は、同年の第14回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品して国際映画批評家連盟賞を獲得しました。1962年に監督した Setenta veces siete は、同年の第15回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品したものの賞は逃してしまいました。1963年監督の La terraza は、同年の第13回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品したものの、これも賞は得られませんでした。1967年に監督した La chica del lunes は、同年の第20回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品して賞は逃しましたが、前年に監督した El ojo que espía は、アルゼンチン映画批評家協会賞で銀のコンドル賞を獲得しました。

1971年監督の Güemes: la tierra en armas は、同年のモスクワ国際映画祭に出品されたが、残念ながら、賞は逃しました。翌年1972年に監督した『Maddia 血の掟』は、次の歳の1973年のアルゼンチン映画批評家協会賞で銀のコンドル賞を獲得、同年に監督した Los siete locos は、同年の第23回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品して、銀熊賞を獲得します。1974年監督の Boquitas pintadas は、同年のサン・セバスティアン国際映画祭で、銀の貝殻賞と審査員特別賞を同時受賞しました。

1978年9月8日、ブエノスアイレスで亡くなりました。享年54。ブエノスアイレス英国墓地に眠っています。