今年のノーベル賞(文学賞)を無視し続けていた ボブ・ディランが話題になりました(結局貰うようです)が、ノーベル賞を自ら辞退した人が歴史上２人います。文学賞のジャン・ポール・サルトル(1964年度)と平和賞のレ・ドゥク・ト(1973年度)です。
今日は 後者のレ・ドゥク・トを採り上げます。今日はまだ10月ですが、レ・ドゥク・トは10月に生まれ、10月に亡くなりました。
Le Duc Tho (en vietnamita: Lê Ðức Thọ; Hà Nam, 14 de octubre de 1911-Hanói, 13 de octubre de 1990) fue un revolucionario, militar y político vietnamita, galardonado junto a Henry Kissinger con Premio Nobel de la Paz en 1973, premio que él se negó a aceptar.
El día 27 de enero es mundialmente reconocido como la fecha de promulgación de los acuerdos de paz, pero las negociaciones continuaron por necesidad. No obstante, los bombardeos continuaron en 1973 en diversas regiones de Vietnam del Norte, violándose así los acuerdos de paz de París por ambas partes. En junio del mismo año Le Duc Tho y Kissinger se reunieron, nuevamente, en París para firmar un comunicado de ayuda mutua y para poner en práctica la totalidad de los acuerdos previos.
En 1973 el Instituto Nobel concedió a Le Duc Tho y a Henry Kissinger el Premio Nobel de la Paz por los esfuerzos en los acuerdos de paz que pusieron fin a la Guerra de Vietnam. No obstante, Le Duc Tho rechazó el premio argumentando que su país todavía no estaba en paz, pero Kissinger conservó el galardón.
アメリカ合州国は、1960年代初期、積極的にベトナム戦争に参加しました。1968年から1973年の間に数度に渡り、フランス共和国の首都パリで和平会議（いくつかは公開で、いくつかは秘密裏にですが）が開かれました。スァン・トゥイがパリでの会議でベトナム民主共和国を代表する公式の交渉団を率いていましたが、レ・ドゥク・トと国家安全保障問題担当大統領補佐官ヘンリー・キッシンジャーは、1970年2月以降秘密会談を重ね、結局これが1973年1月27日のパリ協定での停戦に繋がりました。
協定の基本的な条件は次のようなものです：
80日以内の戦争捕虜の解放
国際管理・監視委員会（International Commission of Control and Supervision (ICCS)）による停戦監視
南ベトナムでの自由で民主的な選挙の実施
米国の南ベトナムへの支援継続
北ベトナム軍の南ベトナムへの駐留
ベトナムの再統一。
1月27日が一般的に和平協定の成立日とされていますが、会談は必要に迫られて続けられました。散発的な戦闘が幾つかの地域で続けられていたのです。アメリカ合衆国軍の地上軍は3月29日までに撤退しましたが、ベトナム民主共和国への爆撃は続きました。双方に停戦違反行為の疑惑が相次いだため、和平合意を再び軌道に戻すべく、キッシンジャーとレ・ドゥク・トはパリで1973年5月と6月に会談しました。1973年6月13日、アメリカ合州国とベトナム民主共和国は、パリ協定の全面的な実現に向け相互に支援することを誓う共同声明に署名しました。
レ・ドゥク・トとヘンリー・キッシンジャーは、共に『パリ協定 — 停戦と米国のベトナムからの撤退 — 』での交渉における尽力を理由に、1973年のノーベル平和賞受賞者に決まりました。しかし、レは『ベトナムにまだ平和が訪れていない』と述べて、賞を辞退しました。レはノーベル平和賞を辞退したただ一人の人物で、ノーベル文学賞を辞退したジャン＝ポール・サルトル以降、ノーベル賞を辞退した2番目の人物です。
