2018年5月3日木曜日

"Mís límites son mi riqueza" 私の限界は私の財産

"Mís límites son mi riqueza".「私の限界は私の財産」(坂田幸子訳)、Eugenio d'Ors エウへニオ・ドルスの金言です。

Francisco Umbral は述べています。"... me sentía obligado interesarme por todo y entender de todo ..."「... 何にでも興味を持ち、全てを理解しなければいけないと勝手に思い込んでいた ...」(Las Ninfas「用水路の妖精たち」)

D'Ors は 日本では ドルス、ドールス の他に オルス と表記されることもあるようで,新潮世界文学小事典では オルス として以下のように長南実氏によって紹介されています。

オルス エウへニオ Eugenio D'Ors (1882-1954) スペインの哲学者、小説家、評論家。筆名クセニウス。「1900年主義(ノベセンティスモ)」を標榜し,古典主義での枠内での知的革新運動を提唱。政治、文化 一般に関する省察を半世紀にわたってア フォリズムふうに書き続け、数巻の『語録』(1906-1946)に収録した。美術評論家 として特に著名である。




Eugenio d'Ors






自分自身に折り合いをつける estar consigo mismo