2019年4月22日月曜日

人生の選択 / Lunes de Pascua


"人間が生きるとは何か”を考える本! 「ユーモアとは、愛である」A・デーケン
ナチの学校への入学をすすめられたデーケン少年は言った、
「ぼくは行きません」――
わずか12歳の少年が命がけで選んだ道、それは「生と死を考える」原点となった。
“死生学”を提唱したアルフォンス・デーケン神父の少年時代を、同時代を生きた彫刻家の池田宗弘が画を描き、堀妙子が物語化。
小学生から大人まで――心の深奥をゆり動かす絵物語。
オールカラー
[小学校高学年から大人まで]
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父さんと母さんのいる台所
人が消える
となり町のポスト
パウラの死
母さんの作るケーキ
ネコは笑うのか
親友のゲオルグ
《ぼくは行きません》
12歳のルドビコ茨木
うさぎのように逃げる
《ぼくは聞いています》
森を作ろう

  *     * 

美しい冒険


《きみは、わが小学校で成績が1番だから、ナチのエリート養成学校に入ることが決まったよ》
《……ぼくは行きません。ぼくは行きません》
ぼくが養成学校に行かない本当の理由を言ったら、父さんはナチに連れ去られてしまうだろう。
小学生でも、人生を選択しなければならない時がある。
ナチを選んだら、それは精神






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Lunes de Pascua








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