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Creo que es maravilloso. Parece que han atravesado todo
el mundo para que los viéramos.
26 de octubre de 1951
Andréi Bely o Andréi Bieli (Андрей Белый, en ruso "Andrés Blanco") es el seudónimo de Borís Nikoláyevich Bugáiev (ruso: Борис Николаевич Бугаев; Moscú, 14 de octubrejul./ 26 de octubre de 1880greg. - Moscú, 8 de enero de 1934), novelista, poeta y crítico literario simbolista ruso, considerado por algunos críticos, como Vladímir Nabókov, el autor más importante del siglo XX en lengua rusa. Su novela Petersburgo (también traducida como San Petersburgo) es a menudo comparada al Ulysses de Joyce. Otras destacadas novelas suyas son La paloma de plata y Yo, Kótik Letáiev.
Petersburgo narra acontecimientos transcurridos durante el último día de septiembre y varios días de octubre de 1905, entre mítines, huelgas y manifestaciones obreras. Considerada una de las cumbres de la prosa rusa del siglo XX, la presente edición recoge la versión original publicada por la editorial Sirín en 1913-1914, fiel reflejo del innovador espíritu literario que impregnaba a su autor en el momento de su concepción.
1880年モスクワに生まれたベールイはモスクワ大学理学部に入学するが、象徴主義や神秘主義に傾倒して世紀末から革命に至る時代をひたすら 文学に没頭する。1916年に刊行されたこの『ペテルブルグ』は、幻影の都市ペテルブルグで繰り広げられる緊迫したテロを描き、ナボコフも『ユリシーズ』 『変身』『失われた時を求めて』と共に、20世紀初期を代表する傑作と絶賛した。政府高官の息子ニコライ・アポローノヴィチはテロリストから託されたいわしの缶詰の時限爆弾にスイッチを入れてしまう──爆弾がいつ爆発する かという緊迫感につつまれて、物語はスリリングに展開する。20世紀ロシア象徴主義の鬼才ベールイが、豊かな想像力を駆使して、混迷する現実の完全な抽出 とその変革をめざした言語革命的実験小説。
本日10月26日刊
アフガニスタンの女性作家たち『わたしのペンは鳥の翼』
抑圧・蹂躙され口を塞がれた女性たちがペンを執り、鳥の翼のように自由に紡ぎ出した言葉の数々。女性嫌悪、家父長制、暴力、貧困、テロ、戦争、死。一日一日を生き抜くことに精一杯の彼女たちが、身の危険に晒されても表現したかった自分たちの居る残酷な世界と胸のなかで羽ばたく美しい世界――海外に亡命した子どもたちとスカイプする女性の孤独を描く『話し相手』、男子を産めない女性の絶望を描く『八番目の娘』、結婚式での爆破テロを描く『世界一美しい唇』、父親に折檻される性的マイノリティを描く『わたしには翼がない』、夫に代わり水路を掘る女性を描いた『アヤ』、教育の権利を訴えるデモに参加する女学生の友情を描く『花』……。――アフガニスタンの女性作家18人が紡ぎ出す、心揺さぶる23の短篇集。古屋美登里訳(小学館 予価2310円)
【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、2022年2月に英国で刊行されたアフガニスタンの女性作家18名による23の短篇集My Pen Is the Wing of a Bird: New Fiction by Afghan Women の邦訳版です。紛争地域の作家育成プロジェクト〈UNTOLD〉による企画編集で、3年前からイギリスとアフガニスタンでやりとりをしながら、「小説を描きたい」という女性たちを広く募り、一冊へとまとめ上げました。アフガニスタンでは2021年夏にタリバンが政権を奪還し、女性への抑圧も急激に強くなりました。女生徒たちは教育の機会を奪われたまま、女性は全身を覆うブルカの着用を義務づけられ、単独での遠出を禁じられるという、21世紀とは思えない状況が続いています。そのような中で、本書の著者のうち数名は、身の安全のため国外への避難を余儀なくされています。
ここに集められた短篇は、死や暴力、激しい女性憎悪や差別と隣り合わせの重い日常を描いたものも少なくありません。また日本に暮らす私たちとは価値観も異なり、簡単には理解出来ないこともあります。
それでも、想像を絶する過酷な毎日を強いられる彼女たちが紡ぎ出す言葉には、誰もが激しく胸を揺さぶられるのではないでしょうか。時には本を閉じたくなることもあるかもしれません。それでも、自分たちの日常とかけ離れた世界が描かれているからこそ、一人でも多くに読んでほしい、知ってほしい一冊です。
"Powerful, profound and deeply moving, new fiction by Afghan women writers will expand your mind and elevate your heart" ELIF SHAFAK