なお、映画の題名の「楽園」は「らくえん」ではなく「がくえん」であります。
劇場映画でありますから、歴史的に不正確なところも幾らかあるようですが、人間として学ぶところの多い映画と言えましょう。
板東俘虜収容所 ☜Wiki
Ernesto Mr. T は このバルトとはバルト海のことかと思っていましたが、ドイツ語で「ひげ」のことなのでそうです。
確かにヒゲの登場人物が多く、無精ヒゲの Ernesto Mr. T も親近感を覚える映画でありました。
ベートーベンの第九の人気が此処から日本中に広まっていったそうですが、音痴の Ernesto Mr. T でさえ 感心する出来栄えの映画でありました。人間を、人生を考え直すための映画と言えましょう。