17世紀スペインの奇才グラシアンによる傑作寓話小説。人生の四季を旅する二人の男が苦難を乗り越え 「不死の島」 へ至るまでの奇想天外な物語。5月10日か11日に刊行予定。ただいま予約受付中です。
A・レシーノス 『マヤ神話 ポポル・ヴフ』
アメリカ大陸の創世記といわれる、マヤの神と英雄たちのダイナミックで聖なる古伝説。古代マヤ人の後裔部族が、貴重な口承文学をスペイン語で記録。4月21日に刊行予定。ただいま予約受付中です。
マリオ・バルガス・ジョサ 『水を得た魚 マリオ・バルガス・ジョサ自伝』
ペルーのノーベル文学賞作家マリオ・バルガス・ジョサの“小説的”自伝。幼年時代の思い出から職業作家になるまでを回想する 〈青春期〉、大統領選立候補から敗北までを描いた〈壮年期〉 を交互に綴る。既刊。
フアン・ガブリエル・バスケス 『物が落ちる音』
コロンビア-アメリカ合衆国間の麻薬取引を背景に、英雄に憧れた一人のコロンビア人パイロットと、彼の妻となるアメリカ平和部隊隊員の過去を、コロンビア麻薬戦争の時代を体験した語り手が再構築する。既刊。
【著者情報】メンドサ,エドゥアルド(Mendoza,Eduardo)
1943年、スペイン、バルセローナ生まれ。1975年『サボルタ事件の真相』で作家デビュー