2017年1月14日土曜日

39年ぶりの再会、大学時代の友人 Sr. Inou

人は皆、浦島太郎のようなものなのであります。皆、昨日までは 若人でありましたのに。

El tiempo vuela.

一昨日(1月12日・木)、大学時代の友人と 39年ぶりに(半田市の Denny's で)再会しました。

Hacía treinta y nueve años que no le veía,  

愛知県立大学国文科卒の Sr. 稲生 氏 とであります。Ernesto Mr. T の住む常滑市の隣の半田市に在住で、毎年年賀状は交わしていたものの、卒業後1度も会うことはありませんでした。拙ブログへの visitantes の 皆様の中にも そのようなことを御経験の方が いらっしゃるのではないでしょうか。

セニョール・イノウは、大学卒業後は ずっと知多半島内のあちらこちらの県立高校で国語の優秀な専任教師として勤続し、もはや生活には全く困らぬ悠々自適ではあるものの、生まれながらの教育者としての使命感に燃え(その結果か、多少高血圧気味で 食後に血圧を下げる pastilla を飲んでいましたが)、更に多くの若者たちを啓蒙しようと今でも週に3回ほど武豊で教鞭を執り続けているそうであります。


外車が趣味とのことで、今までに 20台以上世界の名車を乗り換えているそうです。¡Qué envidia me da! 上掲の foto 中央に見える赤い tejado ルーフの coche は 氏の10歳年下の美人の奥さん(まだ御目に掛かったことはありませんが、歯科衛生士で亭主関白の良妻らしい)の 愛車 VW の Up! のものであります。

大学時代の専門は中世仏教文学ということで日本中を隈無く旅行し尽くしたとのことですが、海外旅行も幾度となくあちこちに出掛け、ジャズにも興味にも造詣が深く、Nueva York まで 足を運んだこともあるそうです。

因みに、スペイン語でも jazz と書きますが、発音は /yás/ です。

何せ 39年ぶりでしたので、大学時代のこと、卒業後のこと、と 話は尽きませんでした。

El tiempo vuela.

青春時代とは何だったのでしょうか? 若き頃出会った あの人たちは今どうしているのでしょうか? ¿La vida es sueño? ¿人の世は夢?





pd. 氏と2件目に訪れた Wedg Wood という tienda には 壁に "Vuelo Buenos Aires - Montevideo (アルゼンチンのブエノス・アイレスからウルグアイのモンテビデオへの航空便)" 等とスペイン語で記された コーヒー豆運搬用の大きな麻袋が御洒落に飾られていました。(foto を撮っておくべきでした...。)