本日2月28日刊
アーネスト・ヘミングウェイ 『誰がために鐘は鳴る 上・下』
高見浩氏による新訳が遂に(¿やっと?)刊行です。
1930年代後半、スペイン内戦。共和国側の義勇兵であるアメリカ人ロバート・ジョーダンは、山峡の橋の爆破を命ぜられます。協力するゲリラ隊には、腹の読めないパブ ロ、女傑ピラール、そして敵側に両親を殺された娘、マリアらがいました。無垢なマリアと恋に落ちたジョーダンだが、死を賭した作戦決行が数日後に迫っていました。 内戦取材を元に、激動する運命と愛を生々しく描き切る、ヘミングウェイ畢生の大作です。以前の大久保訳と比較してみるのも面白いでしょう。
また、この作品を冷静に(¿少し冷めた目で?)読むには今村楯夫
|
|
Ernest Hemingway