2012年4月22日日曜日

余韻 J. M. Manzanares その3, Saboreamos el gustillo que dejó su toreo / Basking in the afterglow

昨晩は Sevilla からの 次の toros 闘牛 の 放映 ( El Fundi, Morante de la Puebla, Sebastián Castella )を観たのですが、一昨日の印象があまりにも強く、しかも、牛があまり良くなかったこともあって、観ていても 一昨日の José María Manzanares の ことばかり 思い出していました。それほどの 余韻 が 私 Ernesto Mr. T にも 残っているのですから、今回は 他の話題よりも もう少し 一昨日の J. M. Manzanares の 話を続けた方が良いと 判断いたしました。

まず、西語の勉強に、スペインの新聞記事を読んでみましょう。スポーツ新聞 Marca からのものです。

A las nueve y diez de la noche sacaban a José María Manzanares en hombros por la Puerta del Príncipe en medio de un clamor, como a un nuevo héroe, convertido de hecho en el rey de esta Real Maestranza de Caballería. ...

夜9時10分、観衆の歓呼の声の響く中、肩車をされたホセ・マリア・マンサナーレスは、このレアル・マエストランサ・デ・カバジェリア闘牛場の事実上の王に変身した新しい英雄として、王子の門を通り、闘牛場の外へと神輿のように担ぎ出されようとしていた。...


国営放送の RTVE の 闘牛番組 Tendido Cero の 最新放送分 ( Sábado, 21 de abril 昨日 午後 ) の J. J. Manzanares の 部分を付け加えておきます。放送担当の Federico Arnas の 声・解説が また 素晴らしく、一昨日の感動が蘇ります。


スペイン語を勉強なさっている方、ビデオの最後の辺りで、a las nueve y cuarto de la noche「夜 9時 15分」と言うのが聴き取れましたか、上の Marca の記事では diez 「10分」になっていましたね。そういった細部にまで気付くようになると、西語の力が少しは付いてきたな、と思っても良いでしょう。