2016年11月3日木曜日

スペイン語は英語より上(日常話者数) Se habla español más que inglés

日本では、英語がほぼ義務教育化(¿強制?)されているせいか、生徒たちや一般の人たちに「世界で日常的に最も話されている言語は何でしょうか?」と質問すると大抵の場合「英語です」という答が返っています。英語を押しつけられてきているために客観的な物の見方ができなくなっているのです。「英語は世界中で話されている」「英語は世界共通語だ」というような、とんでもない迷信が日本では蔓延っているのです。
次の世界主要言語の地図及び右下のグラフを見てください。最近増補改訂された『最新世界情勢地図』のものです。


英語は、中国語、我らがスペイン語に続いて第3位なのです。
詳しいことは各自で一度お調べください。
今日は文化の日です。「英語は世界中で通じる」などといった迷信を少しでも無くすために、各自 自己啓蒙に努めるのも良いのではないでしょうか。

日本でも もっとスペイン語を

once 考: 11

スペイン語の未来 El porvenir del español




p.d. 上掲の『最新世界情勢地図』には、「スペインから見た世界」「メキシコから見た世界」「日本から見た世界」など知的好奇心をそそる地図(と解説)がたくさん載っています。下掲の左半分は『最新世界情勢地図』の原書(フランス語版)です。右半分の古い版と比較すると、ここ何年かの世界の変わり様がよく分かります。