例えば、Julio Cortázar の短編 Circe「キルケー」の冒頭部分
Porque ya no ha de importarle, pero esa vez le dolió la coincidencia de los chismes entrecortados, la cara servil de Madre Celeste contándole a tía Bebé la incrédula desazón en el gesto de su padre. ...
を、土岐恒二は以下のように翻訳しました。
それが彼にとっては重大な問題であるはずだからというのではなく、きれぎれの噂、噂の暗合、ベベおばさんにその噂話をしているセレステおばさんの卑屈な顔、父の顔にあらわれているうたぐり深そうな不快さが、そのとき彼には悲しかったのだ。...
Memo: 昨夜ノーベル文学賞の発表があり、受賞者は音楽家のボブ・ディランでした。最近噂になっていた候補の1人でしたので、驚きはしませんでしたが、hispanófilo の Ernesto Mr. T としては、スペインかイスパノアメリカの作家に受賞して欲しかったというのが本音です。
今回のノーベル文学賞に関しては本日午後に改めて項を立てる予定でおります。
Noticia: スペインの共同通信員・石橋さんに外相表彰
今回のノーベル文学賞に関しては本日午後に改めて項を立てる予定でおります。
Noticia: スペインの共同通信員・石橋さんに外相表彰
共同通信社のマドリード通信員として、17年に渡り スペインでニュースの取材、編集活動を続ける石橋昌子さんが日本の外務大臣表彰を受け、マドリードの日本大使公邸で昨日・13日㈭に表彰状授与式が行われました。「日本とスペインとの相互理解の促進」が評価されました。
石橋さんは京都市生まれ。同志社大文学部で新聞学を学び1964年に卒業後、マドリード大、サラマンカ大などに留学。生け花指導で日本文化をスペインに広め、1999年から共同通信社の通信員となり、幅広い人脈と豊富な知識により報道業務に貢献しています。
石橋さんは京都市生まれ。同志社大文学部で新聞学を学び1964年に卒業後、マドリード大、サラマンカ大などに留学。生け花指導で日本文化をスペインに広め、1999年から共同通信社の通信員となり、幅広い人脈と豊富な知識により報道業務に貢献しています。