しかも最初のスペイン語の場面は 先日 拙ブログで取り上げた pulpo a la gallega ガリシア地方流タコ料理です。映画の中のガリシア地方レストランでは pulpo á feira (ガリシア語では polbo á feira) となっていますが、同じものです。
Porto do Son というガリシア地方Á Coruña 県の小さな町。
Pulpo a la gallega ガリシア地方流タコ(料理)
Ernesto Mr. T も pulpo a la gallega が食べたくなってきました。
映画の内容のスペイン関係を簡単に言いますと、スペインのタコ料理 pulpo à feira がテレビ番組で紹介されていて、亀岡はタコブツを安曇に注文します。すると、スペインの巨匠映画監督からお声がかかり、オーディションを受けることとなります。このスペインの巨匠監督からは「映画という船酔いをよく表現している」と評価されます。
この映画『俳優...』の最後の場面もスペイン語です。遂に 憧れのスペインの監督の映画に出演できて、頭に瓶を載せて砂漠をとぼとぼと歩む場面です。
Visitantes の皆様も こんな、思いも寄らない映画にスペイン(またはスペイン語の場面)が出て来る、ということがありましたら、Ernesto Mr. T まで お知らせいただければ幸いであります。
p.d. 昨日の件の補足・報告です。Félix に紹介された ボリビア・レストランへ今朝早速行ってみましたが、¿案の定?、ボリビアでは無くペルー・レストランでした。
Ernesto Mr. T の¿愛車?はカーナビの無いポンコツ Micra でありますので、辿り着くまでにかなり苦労しましたが、細い径の入り組んでいる知多市の住宅街を通り掛かりの人たち(日曜の朝でしたので疎らでしたが)何度も訊いて、何とか 小学校近くに その小さな店を¿発見?することができました。
表のガラスの puerta から中を見たところ、人の姿は見えず、最初は 閉店しているかと思いましたが、店内は暗くないようでしたので、ドアを開けると、奥の調理場のようなところに ケータイで誰かと電話している中南米女性らしき人影 が見えました。Hola と声を掛けると 昨日の Félix 同様 電話で誰かと喋り続けたまま 手招きで 店内に入ってこいというような仕草をしました。
店内の飾り付けなどを見ると、ボリビアでは無く どうやらペルー料理店のようでした。
2、3ほどして やっと出て来た 笑顔の¿店主 dueña? らしき中年女性に
「Félix は restaurante BOLIVIANO と言っていたが」と質すと、「同じ南米で言語も同じだから」という¿ラテン系特有の?おおらかな respuesta が返ってきました。女性の名は Roberta で、娘の Teodora と2人で 店を切り盛りしているようでした。
コーヒーを注文すると、かなり甘いホット・コーヒーが現われました。南米(¿ペルー?)風なのだということでした。Una empanada (大きな餃子のような形のミートパイ) を gratis で出してくれました。
先程も申しましたが、店内は 上掲の foto のMachu Pichu の織物ようないろいろな Perú もので飾られています。
営業は(¿主に?)金土日の週末の午後(日本風に言えば¿夕方?)から(¿金土は?)翌朝迄で 平日は向上勤務のために 閉まっているのだそうです。南米からの労働者たちの 平日の勤労にた対する息抜きのために 営業しているといった感じなのかもしれませんね。
今朝も所用の合間を縫っての訪問でしたので、僅か30分ほどの滞在でしたが、楽しい一時と美味しい café と empanada を味わえただけでなく、昨晩の Félix のボリビア風スペイン語とはまた微妙に違うペルー式のスペイン語にも触れることができ、良い勉強にもなりました。また、いつか機会があれば訪れてみたいと思っています。