2019年1月11日金曜日

文芸誌,創、etc. / de cajón スペイン語面白表現 / 兼高かおる


出版不況の中,主要文芸4誌は生き残っております。

「すばる」では日系作家ユウコ・サカタを本邦初紹介です。邦訳「こちら側で」。

「群像」では、何と言っても,リービ英雄「西の蔵の声」です。大陸から島国へ、そしてまた別の大陸へ。なぜ人は移動するのか。西の果てのホテルで、寺院で、あの人の声が去来する――。「越境」の作家が辿り着いた更なる新境地です。

「創」は恒例特集「出版社の徹底研究」です。清田義昭,松田哲夫,篠田博之の3氏による「深刻不況の出版界をめぐる大きな動き」は読書人必読です。




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 de cajón

diccionario Planeta de la lengua española usual (Diccionarios Planeta: Diccionario Planeta De La Lengua Espanola Usualでは,以下のように説明されています。

De cajón, muy evidente y manifiesto: Es de cajón que no voy de trabajar de balde. 

¿偶然? 上記プラネータの辞書と同じ例文も載せている「クラウン西和辞典」の解説は以下のとおりです。

de cajón 〘話〙(1) 当たり前の,当然の,明らかな. ¡Eso es de cajón! それは当然の[言うまでもない]ことだ!  Es de cajón que no voy de trabajar de balde. 彼がただ働きするつもりがないことは言うまでもない。Es de cajón felicitarle por su cumpleaños. 彼の誕生日を祝うのは当然だ。(2) ごく普通の、ありふれた. reloj de cajón ごく普通の時計。

diccionario Salamanca de la lengua española (Diccionario Salamanca/ Salamanca Dictionary of the Spanish Language)では,

de cajón Evidente, indiscutible: Que el ministro iba a dimitir era de cajón. Eso es una opinión de cajón.

となっています。      






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兼高かおる