2018年11月24日土曜日

インカとスペイン(¡名著が講談社学術文庫に!) Inca y España / El origen de las especies (1859) 種の起源(再) /Paro en el Día de acción de gracias del trabajo


講談社創業100周年企画「興亡の世界史」の学術文庫版、第4期の4冊目。インカ帝国がアンデス全域を支配するに至った16世紀初頭、イベリア半島ではイスラーム帝国を駆逐したカトリック帝国スペインが、海を渡り新大陸の制覇へと向かっていた。本書では、この二つの帝国の生成から成熟への歴史を辿り、スペインのインカ帝国征服、そして共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へと向かうアンデスの300年を詳述する。帝国の衝突が生んだ植民地空間は、征服者であるスペイン人、帝都クスコに生き延びていたインカ族、白人、インディオ、黒人の3者から生まれた混血の人々、そしてイベリア半島を追放されたユダヤ人などさまざまな人々が共存していた。スペイン人の寛容と排除の思想はアンデス社会をどう変えたか、スペイン支配下でインカはどのようにその命脈を保ったか、スペイン人と結婚したインカ皇女をはじめインディオや混血の女性たちはどう生きたか、さらにユダヤ人の迫害と異端審問、インディオの反乱など、いろいろな角度から光を当て、多様な植民地社会の様相を明らかにする。
〔原本:『興亡の世界史第12巻 インカとスペイン 帝国の交錯』講談社 2008年刊〕
内容(「BOOK」データベースより)

一六世紀初頭、アンデス全域を支配していたインカ帝国は、スペインからの征服者ピサロに滅ぼされ、一世紀余りの繁栄の幕を閉じた。二つの帝国の衝突がもたらした植民地空間に生きるスペイン人、インカの末裔、さまざまな混血集団、イベリア半島を追われたユダヤ人たち。共生と混交、服従と抵抗の果てにスペインとの訣別へ向かうアンデスの三〇〇年。




Día Internacional del Libro 世界・本の日 Inca Garcilaso de la Vega『インカ皇統記』   

アンデス古代の探求 Kuntur Wasi 


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Charles Darwin (1809-1882), al publicar su obra El origen de las especies el 24 de noviembre de 1859, presentó su teoría de la evolución natural que, pasados ciento cincuenta años, continúa siendo la base de la interpretación de la naturaleza de la biología moderna. El libro tuvo un gran éxito desde su primera edición, suscitó grandes porlémicas y su influencia se hizo notar no sólo en la comunidad científica, sino en toda la sociedad.




ダーウィン 進化

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Pd. 昨日 Día de acción de gracias del trabajo 考えました。¿就業したくても就業がままならない失業者にとって「勤労感謝の日」とは何なのでしょう?
 ¿「働かざるもの喰うべからず」というのは資本家や金持ちが宣う戯言ではないのでしょうか?
 Tener y no tener. To Have and Have Not. 持つと持たぬと。


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José Garrido: "Busco el triunfo sincero, sin engañar"