これもとても簡単で有名な なぞなぞ ですが、何度やっても楽しいし 西語・英語の学習にも とても役立つと思えますので、このブログに登場させました。 2012年4月8日日曜日 のなぞなぞに次ぐ第2弾です。
〈答〉 Sacarse una foto a color y salir a blanco y negro.
〈解説〉 上記の西問の英訳は What is the greatest achievement of a [ giant ] panda [ bear ]? --- To have a colour photo taken and come out in black and white. ということで、前回の hoja と違って、単語の説明はあまり要らない単純明快な acertijo ( 英 riddle ) です。
前回は foto en color 及び foto en blanco y negro のように 前置詞は en を用いましたが、今回の なぞなぞ文のように foto a color, foto a blanco y negro と、前置詞 a を使用する言い方もあるのです。
今ではカラーが当たり前になり、わざわざカラー写真・カラー映画とはあまり言いませんが、昔は写真も映画もテレビも白黒の方が普通でした。だから、カラーなどという味気ない言葉ではなく「総天然色」という表現もよく使われました。「総天然色」はもう死語なのでしょうか?
先月 The Artist という白黒無声映画が米国のアカデミー賞[5部門]に選ばれましたが、総天然色で音付き ( 昔は トーキー というモダンな表現をしたものです ) のものよりも、白黒無声といったものの方が 芸術性が高くなることもあるのです。人の感性とは面白いものですね。前回の hostal のところの写真も 白黒の方が ずっと味わい深く見えませんか?
ということで、今回は最後に、大好きな Puerta del Sol の古い foto en / a blanco y negro [ ¿もしかしたら写真ではなくて絵? ] を載せておきます。感想をお寄せください。
ご意見、ご質問等ございましたら、 <ernestotsju@yahoo.co.jp> へ。スペイン語学習希望の方もどうぞお気軽に御連絡ください。
P.D. 2008年11月に スペインの国営放送 RTVE で流された 和歌山の双子パンダの video を付け加えます。