2013年11月18日月曜日

ラトビア その2 , Letonia, Latvijas Republika, Latvia: Latvijas Republikas proklamēšanas diena


Latvijas Republikas proklamēšanas diena 今日はラトビア独立記念日です。第1次世界大戦後の1918年の今日、11月18日にラトビアはロシア帝国からの独立を宣言しました。(残念ながら、1940年8月にソ連に併合され、1991年8月に独立を回復しました。)


Latvia ラトビア, Letonia, Latvijas Republika



ラトビア語が公用語に放っていますが、ロシア、ソ連が行なった移民政策などの関係で、今でも多くのロシア人がラトビアに住み、ロシア語を話す人も多いのが現状です。


また、話者は少数であるものの、ラトヴィア語に近いラトガリア語及びウラル語族のリヴォニア語も法律によって権利を保障されています。 母国語話者の割合は公用語のラトビア語58.2%、ロシア語 37.5%です。ラトビア人の71%がロシア語を話すことができ、ロシア人の52%がラトビア語を話すことができます。 国籍取得の条件にラトビア語習得が義務付けられているため、ロシア系住民によるラトビア語話者数が増加しています。




















バルト三国の中で、最もロシア語人口が多く、特に首都リガ(上掲の foto)では人口の41.7%(2008年)はロシア人であり、人口の半数近くを占め、ラトビア人(42.3%)とほぼ同数となっています。ロシア語以外の外(国)語習得率もかなり高いものとなっています。世代によって話せる言語が異なり、中高年はロシア語、ラトビア語に加えてドイツ語が、対して青少年は、余りドイツ語ははなせませんが、ロシア語、ラトビア語の他に英語が話せる者が沢山います。

若い世代や地方に住むラトビア人を中心にロシア語を理解できない者も増えていますが、依然としてロシア語の存在は非常に大きいものがあります。映画館やテレビ放送ではラトビア語とロシア語の字幕が並列されていたり、ラトビア国内で出版・発行される新聞や雑誌であってもラトビア語版とロシア語版が存在するものも多数あります。比較すると圧倒的にロシア語版のほうが種類、量ともに豊富なのが現状です。

これらの事実は、今でもかつての占領国の母語が自国で大いに幅を利かせていると感じるラトビア系住民にとっては脅威となっています。一方でラトビア語が国際言語として通用しない中、近年のロシア・CIS諸国との経済活動の活発化を背景に、この地域でロシア語を習得することは、英語を勉強することと同等に大切であると考えているラトビア系住民もおり、ロシア語に対する態度は一様とは言えません。

ラトビア国内で就職する場合でさえ、さほど専門性、国際性が問われない単純な職種であっても、顧客の3〜5割がロシア語話者という状況のため、ラトビア語に加えてロシア語が話せることが就職の条件となっていることも多く、普段の生活ではラトビア語しか話さない者でもロシア語を勉強しています。

ラトビアに進出する外国企業も、当地におけるマルチリンガル比率の高さ(基本はラトビア語・ロシア語+他言語)を当地へ進出する上でのメリットと考えており、こうした事情もロシア語が容易に影響力を失わない要因の1つとなっています。 このような状況はロシア本国はもとより、ロシア語圏と呼ばれる国・地方の者にとっては大変魅力的であり、観光客や新たなビジネスの獲得に大きく貢献しています。また、西側資本もラトビアをEU内におけるロシアとの窓口として見る向きがあり、政治的・経済的にもラトビアはロシアの影響から抜け出すべきと考える者にとっては皮肉な現実が存在するわけです。

法律により、原則として公共の場所での広告や店舗の案内・メニュー等にはラトビア語の使用が義務付けられているため、ロシア語も含めラトビア語以外の言語が公共の場所で単独で使用される例を見つけることはほとんどありません。この原則は教育現場においても適用されており、公立学校はもちろん、各民族学校での授業においても、6割以上はラトビア語でなければならないとされています。しかし、監督官が臨場した時にはラトビア語で授業を行い、帰れば再び他の言語をも使用するといった具合に器用に使い分けされており、教育現場では必ずしも徹底されているわけではありません。

2012年にはロシア語の第二公用語化の国民投票が行われ、74.8%の反対多数で否決されました。非国籍者であるロシア系住人には投票権は、当然のことですが、ありませんでした。

Letonia, oficialmente República de Letonia (en letón: Latvijas Republika), es un país soberano miembro de la Unión Europea, con capital en Riga, que se extiende sobre una superficie total de 64 589 km² y cuenta con una población total de 2 070 371 habitantes. Esta república, que se encuentra situada en el norte de Europa, es uno de los Países Bálticos y limita al norte con Estonia (343 km), al sur con Lituania (588 km), al este con Rusia (276 km) y Bielorrusia (141 km) y al oeste con el mar Báltico. Es un país de llanuras bajas pobladas de extensos bosques.

Letonia es una república democrática parlamentaria dividida en 120 municipios (90 municipios y 30 ciudades). Letonia forma parte de la Organización de las Naciones Unidas (ONU) desde 1991 y de la Unión Europea (UE) y de la OTAN desde 2004.



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