Novela de trasfondo histórico, muestra la relación entre cristianos y musulmanes que durante siglos convivieron en el Al-Andalus con sus religiones y diferentes costumbres. La tierra del Sol y la Luna se desarrolla en el siglo xvi, en la hermosa vega de Granada, donde tendrá lugar una bella historia de amor, amistad y fidelidad entre dos jóvenes, María y Hernando, que representan dos razas y dos culturas.
内容紹介
16世紀のスペインが舞台となっています。キリスト教徒の伯爵令嬢マリア María と、伯爵家に長年仕え友情を育んできたイスラム教徒の家に生まれた少年エルナンド Hernando。ふたりの間には恋が芽生えますが、やがて両家の人々は異なる宗教・民族間の対立に巻き込まれていきます。悲惨な戦争の果てに、エルナンドは故郷を追われていきます……。宗教や民族の違いによって引き裂かれ、運命に翻弄される人々を描いた歴史小説です。「見ろよ、ハクセル、海だ。アフリカの海、そしてグラナダの海だ」信じる宗教は違っても、ふたりは親友でした。時代は巡り、かれらの子や孫たちは、災いの化の中に巻きこまれていきます―。いつか再び、共に平和に暮らせる日まで。16世紀グラナダを舞台に、宗教・民族の違いによって引き裂かれ、運命に翻弄される人々。―スペインで読み継がれてきた児童文学の名作、初邦訳です!
著者について
コンチャ・ロペス=ナルバエス
1939年セビージャ生まれました。大学で歴史を学び教壇に立とましたが、1983年に教師を辞め,子どもの本の執筆活動に入りました。民主化直後の1980年代のスペイン児童文学界の牽引役となった作家の一人で、スペインでは20世紀を代表する児童文学作家と位置づけられています。(もうひとつの名著「約束の丘 (マラーノ文学・歴史叢書)」も同じ訳者によって日本語に訳されています。これもお忘れなく。)