Anzukko (= Kyoko), la hija de un novelista exitoso, vive con sus padres en una provincia. Ha rechazado a varios pretendientes antes de casarse con un escritor principiante, Ryokichi. A continuación, se mudan a Tokio. Ryokichi persiste en su deseo de vivir de su pluma, a pesar de la negativa por parte de los editores. Ryokichi empieza a beber y a culpar a su esposa por sus fracasos. La joven pareja se hunde en la miseria...
Kyoko (= Anzukko), the daughter of a successful novelist, marries an aspiring writer. However, her husband's difficulties with his writing and his resentment over her father cause deep strains in the marriage.
著名な作家・平山平四郎と、その娘である杏子の人生を描いた小説を原作としています。原作では、前半は私生児として生まれた平四郎が文学を志し、結婚して一児をもうけるところまでが描かれ、後半では成長した杏子が疎開先で知り合った男性と結婚し、家庭内暴力に見舞われて離婚するまでが描かれていますが、成瀬巳喜男の映画では、室生犀星原作「杏っ子 」の後半部分の終わり近くまでで、離婚するかどうか分かりません。1947年から1950年の日本が舞台です。
是非、DVD (¿ブルーレイ?) 化して 発売してほしい作品です。
pd. ところで、貴方は小説家になれると思いますか?
pd2. 昨日の「狼」と比べてまだ生温いと思えますか?
成瀬巳喜男室生犀星