昨夜(22日・水曜)、Ernesto Mr. T が La Chata ( の帰りに Plaza Mayor 近くの Mesón del Champiñón (Cava de San Miguel, 17) という茸屋に立ち寄って、camareros y cocinero (José, Francisco y Juan) と charla していると、3人の guiris vagos 日本人が現れたのです。この店はよく日本人が立ち寄るとは聞いていましたが、こんな深夜に現れるとは思いもしませんでした。閉店間近だったのです。
Ernesto Mr. T は一昨年一度だけこの店に立ち寄ったことがあるのですが、もっと早い時間で、しかも混んでいたので camareros と 気楽に charla するのは今度が初めてでした。
Extremeño の José と Miguel Ángel Perera の話をしたり、Segoviano の Francisco と Cuéllar の encierro の話などをしていたときに上記の vagos asiáticos が現れたのです。
訊くと、なんと「東京闘牛の会」の方々ということで、Ernesto Mr. T に「闘牛」という会報誌を regalar してくれたのであります。
日本に闘牛の会があるなどとは知りませんでした。しかも、その中の1人の小柄な年配の方は その会の会長殿だということでありました。
更に驚いたことには その年配会長殿は Cervantes などスペイン語古典の翻訳や『ドン・キホーテの食卓』で有名な 荻内勝之氏であったのです。
Ernesto Mr. T のような愛知県常滑市の田舎者には遠い存在の方でありました。
もう1人の年配の方はスペイン在住38年(Las Ventas 闘牛場近く)の西塚幸司氏、若い女性は 東京の Yuki という名の bastante guapa で 父君が名古屋の大高出身ということでした。
幸いなことに、Ernesto Mr. T の Las Ventas での gran faena とpuerta grande の fotos や blog に興味を持っていただけたようでした。
写真は、左から、荻内氏、Ernesto Mr. T、Yuki嬢、西塚氏です。荻内氏は大分アルコールが入っていたのか顔が赤いですね。Yuki嬢は スペイン娘のような眼差しですし、西塚氏に至っては全くの mentalidad española です。
ほんの僅かの時間ではありましたが、不思議な楽しい一時を過ごすことができました。
下記写真は、一枚目左が Francisco (segoviano)、右が José (extremeño)、二枚目が Juan (segoviano) です。もちろん、3人とも三枚目です。
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