1969年の今日、8月27日、日本映画界が誇る、堂々27年にわたる下町人情大河喜劇映画シリーズの記念すべき第1作『男はつらいよ』が公開されました。ロケ地は京都、奈良でした。上映時間は91分、客動員は54万3000人でした。
20年振りに故郷、東京は葛飾柴又に帰ってきた車寅次郎(渥美清)、丁度庚申の祭りの最中で、早速祭りに参加します。そんな中、懐かしいおいちゃん (森川信)、おばちゃん(三崎千恵子)や妹さくら(倍賞千恵子)に涙の再会を果たします。翌日、さくらの見合いに出席した寅次郎でしたが、酔った挙句の大失態。見 合いをぶち壊した寅次郎はおいちゃんらと大喧嘩し、柴又を去っていきます。その後、寅次郎は旅先の奈良で冬子(光本幸子)という女性に出会います。すっかりホの字 の寅次郎は、冬子と共に柴又へ帰ります。柴又へ帰った寅次郎は、ひとつのカップルの縁談を進めます。これが裏の印刷工博(前田吟)と妹さくらでした。二人はあっと いう間に結婚へと進むが、肝心の寅次郎の恋は儚くも散ってしまうのでありました。
It's Tough Being a Man was released theatrically on August 27, 1969.
It's Tough Being a Man (Otoko wa tsurai yo) aka Am I Trying and Tora-san,Our Lovable Tramp is a 1969 Japanese comedy film directed by Yamada Yoji and starring Atsumi Kiyoshi. It is the first entry in the popular, long-running Otoko wa Tsurai yo series.
Torajiro, a traveling salesman and gambler, returns to his home after many years' absence. He attends his sister's wedding, falls in love with Fuyuko, who is engaged to another man, and causes embarrassment for the family. Broken-hearted, Torajiro leaves after writing a letter of advice for Fuyuko to help take care of his sister and her new baby.
Ernesto Mr. T が 初めて 寅さんに接したのは 僅か7年前のことです。脳梗塞に倒れ、右半身不随と失語症に患った母を何とか笑わせようと、いろいろな video を見せましたが、寅さんを見せるといつも微笑んでいました。それまで映画というものを軽蔑していた Ernesto Mr. E でしたが、母の病がきっかけでいろいろな映画を観るようになりました。母が気に入るであろう作品を探すために。その母も昨年末に亡くなり、Ernesto Mr. T はまたあまり映画を観なくなりましたが、この blog を開設してから また少しずつ観るようになっています。
ご意見、ご質問等ございましたら、 <ernestotaju@yahoo.co.jp> へ。
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