2013年7月10日水曜日

La Unión Africana comenzó a funcionar アフリカ連合発足(2002年)

昨日・7月9日は アフリカ連合(AU)発足11年目の記念日でした。

La Unión Africana (UA, o AU en otras de sus lenguas oficiales) es una unión formada por 54 estados africanos. El único estado africano que no forma parte de la UA es Marruecos. La UA se creó el 26 de mayo de 2001 en Adís Abeba y comenzó a funcionar el 9 de julio de 2002 en Sudáfrica,1 reemplazando a la Organización para la Unidad Africana (OUA). Las decisiones más importantes de la UA son tomadas por la Asamblea de la Unión Africana, una reunión semianual de jefes de estado y de gobierno de sus estados miembros. El secretariado de la UA, la Comisión de la Unión Africana, está basada en Adís Abeba, Etiopía.




アフリカの殆どの国が加入していますが、
以下のような国々もあります。

Miembros suspendidos
 Madagascar - suspendido después de la crisis política de 2009.
 Guinea-Bisáu - suspendido después del golpe de Estado de 2012.
 República Centroafricana - suspendida después del golpe de Estado de 2013.
 Egipto - suspendido tras el Golpe de Estado en Egipto de 2013.

Estados observadores
 En el encuentro XVIII de la UA en Addis Ababa, Haití obtuvo el estatuto de Miembro Observador y a partir de ese momento presentó una solicitud formal para convertirse en un Miembro Asociado.

Antiguos miembros
 Marruecos - se retiró debido a que, en la predecesora de la UA, la Organización para la Unidad Africana (OUA), en 1984, muchos de los otros países miembros apoyaron al movimiento de liberación nacional saharaui Frente Polisario en su proclamación de la independencia de la República Árabe Saharaui Democrática. El aliado marroquí, Zaire, igualmente se opuso a la admisión en la OUA de la República Árabe Saharaui Democrática, y el régimen de Mobutu, boicotearon la organización desde 1984 hasta 1986. Algunos países han retractado su apoyo a la República Saharaui.

 アフリカ連合(AU)と言えば、つい最近、5月25日に、加盟各国の首脳たちが、エチオピアの首都アディスアベバ(Addis Ababa)に集い、前身のアフリカ統一機構(OAU)の発足50周年を祝う記念式典を開催しました。
 議長国エチオピアのハイレマリアム・デザレン(Hailemariam Desalegn)首相は記念式典の初めに「貧困や紛争のない大陸、市民が中程度の収入を享受できるアフリカを作りましょう」と呼び掛けました。
 上にも少し触れましたが、現在のアフリカ連合(AU、53か国と西サハラが加盟)は、アフリカ大陸全土が次々と植民地支配から独立を果たしていた最中の1963年に創設されたアフリカ統一機構(OAU)を引き継いだものです。アフリカは今でも世界で最も貧しく、最も紛争の多い大陸です。しかし保健衛生や教育、乳幼児死亡率、経済成長、民主化度といった開発指標は、この50年間で着実に向上してきています。国際通貨基金(IMF)によれば、世界で最も急速に成長している経済が集中するのもアフリカで、近年は巨額の外国投資を引き付けています。
 50周年の式典には国連(UN)の潘基文(パン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長をはじめ、フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領、米国のジョン・ケリー(John Kerry)国務長官、ブラジルのジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領らと並び、中国の汪洋(Wang Yang)副首相なども出席しました。この高位の中国閣僚の出席は、アフリカ大陸における中国の存在感が増していることを示唆しています。またブラジルは当日(5月25日)、関係強化のためのより広い戦略の一環として、アフリカ12か国が負っている債務総額9億ドル(約900億円)を帳消しにすると発表しました。
 ただ現状では、国連の人間開発指数の下位25か国中24か国はアフリカの国が占め、さらにその内の何か国かは紛争などにより荒廃しています。オランド仏大統領は昨年12月、首都パリに各国首脳を招いて開催した安全保障会議で、アフリカ大陸が直面している「テロリズムの惨劇」に危機感を表明しました。
 50周年の祝賀によって汎アフリカ主義が推進され、分断されがちな大陸を一つにすると語る指導者たちは、ホールに鳴り響くジャマイカのレゲエ・シンガー、ピーター・トッシュ(Peter Tosh)のヒット曲の「あなたはアフリカ人」というフレーズにリズム良く頷いていました。AUの執行機関にあたるAU委員会(AU Commission)のヌコサザナ・ドラミニ・ズマ(Nkosazana Dlamini Zuma)委員長は「私たちがアフリカ問題に対するアフリカの解決策を語るのは、それはアフリカ全体が一致団結して行動することでしか、永遠に銃を黙らせることはできないと分かっているからです」と述べました。しかし中国が全額を負担して昨年完成したAU本部ビルでの演説でズマ氏は「私たちの国の創始者たちが語っていた自立や経済的独立は未だ掴めず、社会的不平等も残っています」とも指摘しました。
 満員のホールで打楽器奏者やダンサー、ミュージシャンらが歌と踊りに乗せて、アフリカの歴史を語りましたが、その壮大なプログラムは6時間ずれ込み、アメリカ合州国の新しい外交トップとして訪れたケリー米国務長官の演説は、後に開催されたの私的な夕食会での短い挨拶に変わってしまいました。そのケリー氏は「過去半世紀に渡るアフリカ連合の進歩の遺産は、今後50年の可能性を思わせる、非常に心躍るものです。今日のアフリカにおける戦争や衝突は、自由や発展よりも稀で、強権政治は複数政党による民主主義よりも稀です」と発言しました。
 アルカイダ(Al-Qaeda)と繋がりのあるイスラム過激派とのソマリアでの戦いなど、近年の紛争地域におけるAUの活動は、その作戦遂行のための資金が欧米の支援を柱としながらも、具体的な行動でその役割を果たしてきました。
 しかし一方では、一昨年、2011年のリビア内戦で故ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐支持か、反体制派支持かでAU加盟国が割れた際、その対立により亀裂が生じ、大陸全体に及ぶ影響力の欠如が露呈してしまいました。

 まだまだ 不安定要素の多い アフリカ連合(AU)ですが、同じ地球に生きるものとしては、この人類誕生の地、世界で最も魅力的な地域から、目を離すわけにはいきません。

 蛇足かも知れませんが、我が愛する España は Europa ではなく Africa の一部ではないか、と思えることもしばしばです。

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