昨年の今日、6月26日にも記しましたが、今日、6月26日は Francisco Pizarro の忌日なのであります。
現在のような euro ではなく、まだ peseta が使用されていた時代、以下の foto のように、千ペセタ札を飾ったこともありました。
征服する側から見れば 「英雄」であっても、征服された側から見れば どうでしょうか。
Perú、Lima の アルマス広場に飾られていた Francisco Pizarro の騎馬銅像は 15年ほど前に「国民感情にそぐわない」との理由で撤去されたそうです。1935年にスペインの Extremadura 地方から贈られたもので、最初は catedral の前にあったそうです。
前述しましたように、今日、6月26日は Francisco Pizarro の忌日なのですが、実は Diego de Almagro ディエゴ・デ・アルマグロ の遺児達に暗殺されたのです。
Francisco Pizarro は 支配地の分配、特にクスコの領有権をめぐって Diego de Almagro と対立し始め、1537年から内戦が始まりました。1538年4月にサリナスの戦いでアルマグロを破り処刑したのですが、その3年後、1541年6月26日にアルマグロの遺児一派にリマで暗殺されてしまったのです。
Francisco Pizarro の遺体は 結局 埋葬を許されず ミイラとして現在も残されている との情報もありますが、Ernesto Mr. T は その遺体とやらの foto などは見たことがありません。
Francisco Pizarro González, Marqués (Trujillo, Corona de Castilla, 16 de marzo de 14781 — Lima, Perú, 26 de junio de 1541)
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