今日は前世紀前半に活躍したフランスの女性画家・彫刻家マリー・ローランサン（Marie Laurencin, 1883年10月31日 - 1956年6月8日）が誕生した日です。
ギヨーム・アポリネール（Guillaume Apollinaire) と出会った時、アポリネールは27歳、ローランサンは22歳でした。二人は恋に落ちました。だが1911年にアポリネールがモナ・リザ盗難事件の容疑者として警察に拘留された頃には（彼は無罪でありましたが）、ローランサンのアポリネールへの恋愛感情も冷めてしまっていました。その後もアポリネールはローランサンを忘れられず、その想いを歌った詩が彼の代表作『ミラボー橋』（Le pont Mirabeau）であると言われています。
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